金曜日はレッツ〜ダンス♪

齊藤 竜太朗です。

筋肉の動きを理解しよう!

 

筋肉の働き、どのように動いているのか!

細胞レベルでの話はさすがに難しいので、、、

筋肉の働きは細かく見ていくと細胞レベルで動いてるんだなーと知っておいてください。

筋肉の動きに入る前に、、、

前回の記事で説明した方が良かったであろう分類があります。

先にそれから説明していきます。

筋肉には赤筋と白筋に分けられます。

赤筋は酸素の運搬量が多いため持久力があります。別名遅筋とも呼ばれます。

一方、白筋は酸素の運搬能力が低く筋肉の太さは赤筋よりも太いため瞬発力があります。

このように筋肉は色でも分類することができます。

それでは筋肉の働きの説明に移ります。

働きを理解して運動効率を上げよう

筋肉は関節を動かす際に動かしてる筋肉だけが働いてるわけではありません。

それぞれ関節を取り巻く筋肉にまた関節から離れてる筋肉もそれぞれが役割を持って関節を動かすことに働いています。

これを知ってるかどうかでトレーニングやストレッチをする際の身体のコントロールの仕方が変わってきます。

それが出来るようになり、頭でも理解するようになれば効果も変わってくるでしょう!!

それでは、どのような役割があって筋肉は関節を動かしているのか。

4つの役割があります。

主動作筋・補助筋・拮抗筋・安定筋です。

主動作筋は関節を動かしている主役です

補助筋は主動作筋の動きを補っています。主動作筋の力よりも強い力が必要な時や、主動作筋が多関節筋で不必要な動きが起きないようにするために働いてくれます。

拮抗筋は主動作筋とは逆の働きをします。主動作筋が緊張して収縮するのに対して筋肉を弛緩させて運動をスムーズにしています。

安定筋は実際に動く関節とは関係ない場所に存在し、陰ながらにサポートします。この筋肉の働きは重要でこの働き次第で器用な動きが出来るかどうかが決まってきます。

一つ肘の関節を曲げて二の腕に力こぶができる上腕二頭筋を主動作筋として説明すると、、

主動作筋は肘関節を曲げる働きを持つ上腕二頭筋

補助筋は同じく肘関節を曲げる働きを持っている円回内筋

拮抗筋は肘関節を伸ばす働きのある上腕三頭筋

安定筋は肘を曲げる動作の際に体が前屈しないように体感を支えている腹筋や背筋になります。

なんとなくイメージできましたか??

このような働きが常に体を動かす際に行われています。

トレーニングやストレッチを行う時、フォームを確認する際にはこのようなことも理解してイメージしながら行えるとより効果のあるトレーニングができるのではないでしょうか!!