金曜日はレッツ〜ダンス♪

齊藤 竜太朗です。

知って得するインナーマッスル

 

今回はトレーニングをするにあたって必ず耳にする「インナーマッスル」について!!

ここではインナーマッスルの筋肉名を上げていくのではなく、

インナーマッスルとアウターマッスルの違いを理解してもらおうと思います。

トレーニングをする時にインナーマッスルとアウターマッスルこれらの鍛える順番やバランスは効率・効果を上げることや怪我に防止にも繋がってきますのでしっかり理解しておきましょう。

インナーマッスル:アウターマッスル

身体の構造から見ると、インナーマッスルは関節の周囲にあることが多く、アウターマッスルは表面側にあります。

働きとしては、インナーマッスルは関節を安定させて動きの土台を作る働きがあります。

アウターマッスルは実際の動きを作り出します。

つまりトレーニングで、ベンチプレスやアームカール、スクワットなど重いダンベルをガンガン上げてるのはアウターマッスルになります。

アウターマッスルは表面にあるので鍛えればその成果もわかりやすいですし、重いものを上げてる自分カッコイイな、、、

なんて思ったりもします。

ただアウターマッスルばかりを鍛えることに夢中になっていると、、、

アウターマッスル中心のトレーニングの危険性

先ほど述べたように関節の動きを作っているのはアウターマッスル。

その動きの関節を安定させて土台になっているのはあくまでもインナーマッスルになります。

アウターマッスルを鍛える重りではインナーマッスルを鍛えることはできません。

*近年では、アウターマッスルを鍛える負荷でもインナーマッスルも鍛えられてるのではないかという研究もされているので今後考え方も変わってくるかもしれません。

インナーマッスルは1キロ〜3キロまでの重りまでしかストレスをかけることができず、その重り以上かけてしまうとアウターマッスルの働きが強くなってしまいます。

インナーマッスルを鍛えるにはチューブトレーニングや軽いダンベルでのトレーニングが基本になります。

このインナーマッスルを鍛えずにアウターマッスルを鍛えていると肝心の土台がしっかりしていないためにフォームが崩れやすくバランス良く鍛えることができません。

また生活の中で立っていたり、座っている姿勢も軸になっているのはインナーマッスルになります。

そういったことを踏まえてもインナーマッスルを鍛える必要性っていうのは理解していただけたと思います。

アウターマッスルを鍛えることが悪いのではなく、そのアウターマッスルを鍛えるトレーニングの動作には、動きの土台になっているインナーマッスルを鍛えておくことが効率良く安全にトレーニングをできることにつながります。

チューブトレーニングや軽い重りのトレーニングは地味ではありますが、、、

是非取り入れていきましょう!!